茶の湯にゆかりの深い松濤には、佐賀鍋島家の狭山茶の茶園、「松濤園」がございました。松濤とは、茶の湯のたぎる音から出た雅名といわれ、この銘の茶が明治初期に栽培されていたことに地名の由来がございます。

松濤庵は、鍋島家庭園の名残りを伝える緑豊かな鍋島松濤公園に面しており、渋谷駅から徒歩10分という場所にありながら、都会の喧騒から暫し離れて、静寂のひとときをお過ごしいただける茶席でございます。

庵名「松濤庵」は、裏千家第十五代鵬雲斎千玄室大宗匠から扁額を頂戴いたしました。本茶席は、茶室建築の伝統工法を守り建築された、8畳広間2席、4畳半台目1席、立礼席からなる本格的な数寄屋建築の茶席でございます。

松濤庵では、週4回(毎週木曜日、金曜日、土曜日と日曜日)に裏千家茶道教室を開いております。また、季節ごとに茶会、茶事教室もいたしております。

松濤庵が茶道を通して、日本の伝統、文化を多くの方々に伝えるお役に立てれば幸いと存じます。
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